よしえの思考倉庫

気になったことをあれこれ置いていく倉庫的ブログです。

お家で一人ゴッホ祭りのやり方

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上野で始まったゴッホ展に行きたいです。

でもすぐに行けない。

ということで「おうちでゴッホ祭り」をやっていました。

 

これからゴッホ展に行く予定の方はワクワクを盛り上げるために。

行く予定ないけど秋だしなんかアート活動したい方。

一緒にゴッホ祭りやりませんか?

無料コンテンツ多めです。

お家で一人ゴッホ祭りその①

【無料】ゴッホの人生を噂話の感覚で聞いてみる

画家の人生を知りたい、と思って書籍で読んだら

専門的すぎて読みづらかった経験があります。

最近はわかりやすい解説本もありますが、軽いところから入りたい方に

おすすめなのがポッドキャストです。

 

ポッドキャスト、というのはネット上で聞けるラジオのようなものです。

誰でも配信できるので色んな番組があります。

その中からゴッホ祭りの為に選んだのはこちら。

登録も何もいりません。WEBを開けば無料で聞けます。

sonnai.com

sonnai.com

 

難しいことはわからない私でも楽しく聴いて学べるポッドキャスト番組

「そんない美術の時間」です。

5、6回でゴッホを語っているのですが

女性2人のやりとりがなんとも和みます。

「も~ゴッホったら!」

まるで近所の親戚を語るような口調。

偉大なゴッホのダメな所を聴いていると

親近感が湧くという不思議。

 

お家で一人ゴッホ祭りその②

【有料】ユーネクストで再現ドキュメンタリーを見てみる

テレビ番組も短い時間でまとまっていてイメージしやすいですよね。

今はユーネクストに登録しているので、「ゴッホ」で検索すると

動画が7本もありました。

映画もありましたがゴッホ 真実の手紙 という気楽に見れる46分のドキュメンタリー(※)をチョイス。


ベネディクト・カンバーバッチゴッホを演じています。

この番組ではゴッホの孤独と兄を支え続けた弟テオに焦点があたっていました。

先に紹介したポッドキャストを聞いたあとでこれを見ると、

映像のほうがソフトな表現をしているように感じます。

女性関係、性格などは音声のほうが一歩踏み込んでいて

刺激的に感じるかもしれませんね。

 

ベネディクト・カンバーバッチはほぼセットの中で撮影したんだろうな

という感じですが、

ゴッホ独自の絵はどうやってたどり着いたか、

それがわかるようなドキュメンタリーになっています。

ゴッホ、というとひまわりや自画像ばかりのイメージですが

それ以外の過去の絵やテオに書いた手紙に描かれたイラストは初めてみました。

 

お家で一人ゴッホ祭りその③

無料!YouTubeゴッホ解説を見る


www.youtube.com

最初に紹介したポッドキャスト「そんない美術の時間」2代目パーソナリティのらちさんはYouTubeもやっています。

音声だけの解説もわかりやすいのですが、動画があるとまた違った面白さに気が付きますね。

最近お気に入りに追加した山田五郎さんの解説も面白いです。


www.youtube.com

 

らちさん曰く「アートは色んな解釈があっていい」という言葉に

素人で知識がなくてもアートはただ感じればいいのだ、と気楽になりました。

山田五郎さんも「困ったやつなんだよ」という砕けた口調が面白いのですが

お二人とも画家への愛というか敬意を感じるので

それも素敵だなあと思いながら見ています。

自分はこんな風に話せないです。

 

実物を見に行く意味とは何か

家にいてもスマホさえあればゴッホを楽しめる素敵な時代。

これが令和か、という感じです。

 

それでも実物を見に行くことへの価値は変わりません。

 

アートって目の前で実物を見て初めて

自分がなんらかの反応を起こします。

何も感じないこともあるし

なにか感じることもある。

目の前にしないとこの反応は事前にわかりません。

 

私が絵画展に行くのは、いわば遊園地のアトラクションと一緒です。

そこに立ってみないとわからない体験をしにいくんです。

 

パソコンの小さい画面で見ても

ふーん、という感じですが

画家の描いた実物と向かい合った時に

何かを感じている自分がいて

それが新鮮で面白いのです。

 

というわけで世界を魅了し続けるゴッホをぜひ見てみたい!

でも今すぐは行けない!

じゃあその間、家でゴッホを楽しもうじゃないかと思い

気が付けばゴッホ祭りになっていました。

 

知識が無くても、ただ向かい合ってみればいいのがアートの良い所です。

世界が熱狂する画家の絵を目の当たりにした私は何を感じるでしょうか。

考えるな。

感じろ。

の世界です。

 

私の、それほど多くない美術館経験から考察するに

手元で見て好きな絵と実物を見て好きな絵は違いました。

お土産コーナーのポストカードに選ばれない絵を気に入る傾向があります。

今回はどうでしょうか。

私は世界的に有名な画家とか

お値段とか気にせず純粋にゴッホを感じることができるのでしょうか?

 

ブルース・リーになった気持ちでゴッホの絵画に挑戦してこようと思います。

 

 

※本ページの情報は2021年9月時点のものです。

最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。