よしえの思考倉庫

気になったことをあれこれ置いていく倉庫的ブログです。

2022年に観たい映画をポッドキャストから選んでみました

お疲れ様です。

ほぼ毎日何か聞いている耳活推進課のよしえです。

 

いつもは映画を紹介しないポッドキャスト番組

下から目線のハリウッド

新年一回目ということで2022年に公開予定のハリウッド映画の紹介がありました。

 

トム様にマーベル作品にと、この人知ってる!とかこの映画知ってる!という有名な映画が目白押し。詳しくは映画プロデューサー三谷さんの解説を聞いてほしいのですが、

今年は大作の続編が多いです。

 

DVDの発売を待たずとも、サブスクで割とすぐ見れるようになってきた映画。

どの映画を映画館で見て、どの映画はサブスクで観るか。

お財布や時間との相談になりますよね。

 

紹介を聞いていて、私が映画館で絶対観たい!と思ったのは2本です。

我ながら少ないけどこれでも増えてきたほうです。

子育てが完全に終わるまで私自身は映画とか見に行けないって思いこんでましたから。

そんなこたないですよね。

専業主婦の私が、子育て中に自分へお金と時間を使っていいと思えたのはここ数年です。

無理せず、リハビリだと思って少しずつ遊びを増やしていく所存です。

 

さて一本目は4月8日に公開となるファンタスティックビーストの続編です。

これは絶対映画館で見たい。

CGを駆使した魔法シーンはとても良かった。時々このシーン長くない?と思うところがありましたが最後にスコーン!と隙間が気持ちよく埋まるようなストーリー展開はさすがだな、と。

それぞれが正しいと思う大人たちがすれ違い、ぶつかり合うストーリーは魔法というファンタジーが霞むような生々しさを感じます。

 

そうそう。

大人だってそんなに器用じゃないんだよね。

どこかでわかっていても、気持ちの方に従ってしまうのよね。

題材は私みたいな中高年向けの作品だと思うけど、魔法とかファンタジーが苦手な大人は見ないかもしれませんね。

 

逆に、魔法やファンタジーだけど小中学生は全部理解できないかも。

実際、一作目を観た小学生から「よくわからないからもういい」と言われてしまいました。見たがるのはハリポタ好きだけ。

 

公開されるのはシリーズ3作目となりますが、もうひとつ注目ポイントがあります。

作中で大ボスとなるグリンデルバルドという人物を演じていたジョニー・デップ

まさかの降板となり代役での3作目なのです。

 

降板の理由は、子どもが観る映画なのに家庭内DVで訴えられているジョニー・デップが出演することに批判の声があったとか。

でもさ、本当にこれ子ども向け映画なんだろうか。

大人ばかりの映画を子どもが観て面白いと思えるのかな。

ハリポタ好きの子どもが一部、ハリポタ好きの大人が観るというイメージです。

 

ジョニー・デップの存在感が大きかったので今さら代役なんて嫌だ!と思っていましたが、俳優さんの写真を見て心が変わりました。

誰かと言うと、ドクターストレンジで有名なマッツ・ミケルセンです。

あら素敵。

この方のグリンデルバルド、ぜひ見てみたい。

このクールなお顔でどんな悪い表情をしてくれるのか見ものです。

 

ファンタビは、ハリポタを知らなくてもなんとなくわかるのがこのシリーズなので

気になる方は2作目までをUネクストで見てみてください。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅  

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

私もおさらいしてから4月の公開に挑みたいと思います。

 

魔法のシーンは映画館の迫力がぴったりなんです。

ぜひ今回も大きなスクリーンで観たいものです。

 

長くなったので2作目は明日ご紹介しますね。

 

 

 

 

アラフォーは疲れない映画が観たい②最強のふたり

生活にすっかり慣れたはずのアラフォーですが

今年初の燃えるゴミの日失敗しました。

そんなもんです。

大丈夫、3日ほど待てばゴミ収集日はまた来るから。

 

さて疲れない映画その②は

2011年のフランス映画「最強のふたり」です。

ちなみに①はインターンシップでした。

アラフォーならではの学び所満載なのでぜひ。

アラフォーは疲れない映画が見たい①インターンシップ - よしえの思考倉庫

 

フランス映画って独特のお洒落感が若干苦手なんですが

これは大丈夫でした。

実話を元にしていますが、感動しすぎて嗚咽して体力を消耗することなく。

静かに感動できます。

じわ~と温まるような感動です。

 

首から下が麻痺しているお金持ちの老人と

スラム街の若者が友情を育むお話なのですが

お涙ちょうだい劇になっていないところが素晴らしく。

 

知的な会話に軽い刺激を受けつつ

ときおり無謀になる2人から目が離せませんでした。

重いテーマが根底にあるのですが

この2人のやり取りに頻繁に吹き出してしまいます。

 

個人的には会話だけじゃなくて

表情の演技に見ごたえがありました。

俳優さんの表情の演技を観るのって楽しいです。

その演技はそのシーンにマッチしているか、

そこに自分がどんな感情を感じているか、

あれこれ観察に忙しい。

そこに俳優さん自身の人生もチラ見えしているような気がして

顔で語るシーンは目が離せません。

 

一筋縄ではいかないよね。

色々あるけど人生がんばるか。

そんな気持ちになる映画でした。

 

最強のふたり」は

2022年1月4日現在、ネットフリックス、Hulu、Amazonプライム、ユーネクストで観る事ができます。

アラフォーは疲れない映画が見たい①インターンシップ

あけましておめでとうございます。

お正月、映画は見ましたか?

 

全米が泣いた

世界が震撼した!

人類が衝撃を受けた!

 

こんな謳い文句をネタに

「大げさよね~」

なんて笑っていましたが

最近は違います。

 

アラフォー、そんな大きな感情に耐えられません。

もうね、号泣しても恐怖してもいちいち疲れるのです。

体力なのかメンタルなのか、

とにかく波に酔いやすい。

 

もっと疲れない、でも面白いアラフォーが耐えられる映画が観たい。

そう思ってお正月に観た映画二つが

我ながらぴったりだったのでネタばれしないように紹介してみます。

穏やかに映画の感動を味わいたい方、どうぞ。

 

まず一本目は2013年のアメリカ映画

インターンシップ」です。

以前から見たかったんだけど、ポッドキャストでも紹介されていて

これは見ないと損だと思いサブスク鑑賞。

 

冴えない中年、いや

はっきしいってダメな中年のオジサン2人が

色々ごまかしてあのGoogleインターンシップになって

あれこれやらかすという映画です。

Google本社が出てくるのでそこも見どころ。

 

友情、恋、チームワーク、下剋上アメリカンドリーム。

コメディ映画だけど下品過ぎず、感動もできて

最後はスッキリした気分になりたい!

そんなあなたにぴったりです。

 

この2人のオジサンは

大学生との会話で隙あらば自分の話に持っていったり

悩みを打ち明けられて

若いもんはそんなもんだガハハ!と片づけたりしません。

年齢差を忘れて

大学生のノリではしゃいだり

うっかり学生をナンパしたりもしません。

…私の中のオジサンのイメージ、酷いですね。

 

この映画の主人公2人は

きっちりオジサンと学生の線引きをした上で

世間を知らない大学生を馬鹿にせず

一人の人間として向き合うのです。

その姿はとても素敵な大人に見えました。

 

自分が大人になって思い知ったのは

ボディと違って中身は勝手に大人になってくれないということ。

油断すると20代の自分が出てきてしまいます。

ボディはすっかりアラフォーなのにです。

自分以外の人間はアラフォーとしての私を見ているのに

言動が20歳。

そんな痛いアラフォーは嫌に決まっています。

でも気が付いたら自分がそうなりつつある。

加齢とは見た目以上に恐ろしいもんです。

 

この映画には主役2人以外にも

「こんな中年は嫌だ!」

とネタみたいなオジサンが出てきます。

大げさに表現しているとはいえ

こんな人はいないと断言できない。

それくらいの人生経験は積んでるのがアラフォー。

 

しかし恐ろしい。

中年の図々しさが

悪いほうにほつれ出ないようにしなければ。

羊毛フェルトのように

何度も何度も形を確認しながら針で刺して

マシな形に整えなければ。

中年は管理を怠るとすぐほつれます。

 

そう。私たちは無理やり大人にならなくてはなりません。

老化するボディとともに。

この映画は自分の今の姿、立ち位置を忘れるなよ、とさりげなく何度も釘を刺してくれました。

はい。

私はアラフォー。

あなたもアラフォー。

念じましょう、肝に。

曇りなき眼で鏡を見ましょう。

…今年こそダイエットしなければ。

 

そうはいっても年齢を言い訳にせず、挑戦して学ぶことは素晴らしい。

見終わったらちょっとやる気出ちゃう。

そんな映画でした。

 

インターンシップ

2021年1月3日現在、Amazonプライム、U-NEXTで観る事ができます。

 

長くなったので2本目は次の記事で。

 

 

歩くと整う自分のこと

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みなさんこんにちは。

自粛、という言葉を言い訳に

何日でも引きこもっていられるよしえです。

 

そろそろ腰痛の気配がしてきたので

久しぶりに買いものがてら夕方の散歩をしました。

歩く、という動作は自分を整える手軽で簡単な方法です。

 

一人でもくもくと歩いていると

だんだん早歩きになってきます。

 

いかに通行人を追い越すか。

私のほうが早いよ!

そんなゲームになってきます。

しょーもない!

と思いつつそんな自分を楽しみます。

 

そうやって徒歩スピードの限界に挑戦していると

ぼーっとしていた思考が

ぐるぐる動き出すのがわかります。

 

頭にきたこと。

もう諦めようとしたこと。

自分はダメだなと思ったこと。

やらなきゃならないのにやってないこと。

ネガティブな気持ちが足の動きとともに

粉砕されていくのがわかります。

 

どす黒い感情をガシャンガシャンと粉砕していると

こんどは別の感情が顔を出します。

 

やってみたいこと。

目標にしていること。

興味をもったこと。

 

やらなきゃならないことは粉砕されてその場で生まれ変わり

「てかさ~そもそもやりたかったことじゃん!やろうぜ!」

と別人格になってなれなれしく話しかけてきます。

でも悪い気はしません。

 

そうだよな。

やりたかったんだよな。

これでいじけてたら出来ないよな。

うん、やりたくなってきた。

 

残りのネガティブを踏み散らす為に

私はずんずん歩きます。

 

帰り道を急ぐ早歩きの女性。

やたら群れるスーツ姿の男性たち。

手を繋いでふらふらしているカップル。

突っ込んでくる自転車。

苛立ちも祝福も抱かず淡々と追い越していきます。

夕方は特に、この道をあるく人達のスピードがちょっと速い気がします。

 

美味しそうなコーヒーの香りがして

振り向いたらコンビニでした。

仕事帰りにコーヒーを飲むのかな。

そう思いながら

自分史上の猛スピードで通りすぎます。

 

駅前の持ち帰り寿司。

千円札を商品に置いてレジ待ちするおじさん。

私が独身だったらきっとここに並んでます。

いえ、別の駅だったけど持ち帰り寿司は時々買ってました。

駅前は賑やかで好きです。

ホッとします。

 

人が沢山いると、夕方に一人で歩いていても

紛れこむことができます。

田舎だとそうは行きません。

「あそこん娘さん、あぎゃん時間に一人で歩いとったよ」

とか言われて、ちょっと変な人認定されてしまうからです。

 

いや、ちょっとどころか変な人属性だとさすがにもう自覚してますが

それをいちいち話題にされるのが億劫なんです。

どうせみんな変人の癖に何を言ってるんだろうって思います。

平均点の人間なんていない。

みんなどこか正常でどこか異常なのが人間ですよ。

なのに、さも自分は平均的な人間の一員であるかのようにふるまう。

地元が窮屈になったのはこれだったな、と

駅前の明るい歩道を歩きながら思い出します。

 

人付き合いの濃さ、これこそが地方の治安が良い理由であり

窮屈な理由でもあります。

濃厚な人付き合い、濃厚な自然。

懐かしくも逃げるように離れた故郷です。

 

といっても、私は東京生まれなので

上京というよりは帰省したと思ってるし

こっちのほうが故郷感あって落ち着くんですけどね。

 

今歩いている東京、という土地のこと。

自分で選んできた選択肢のこと。

そして今の自分。

 

目的地の激安スーパーにつく頃には

ほどよく汗ばんで来て

なにか整ったような気持ちで

カゴを持ったのでした。

 

よし。

なんかスッキリしたぞ。

 

気分がよくなった私は

激安だった鶏モモ肉を一キロ買ってしまい

100均のエコバッグが破れそうになるのを両手で抱えながら

帰りはバスに乗りました。

 

明日は買ってしまったことを後悔しながら

鶏モモ肉を切ってると思います。

 

 

 

 

歩くと整う自分のこと

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みなさんこんにちは。

自粛、という言葉を言い訳に

何日でも引きこもっていられるよしえです。

 

そろそろ腰痛の気配がしてきたので

久しぶりに買いものがてら夕方の散歩をしました。

歩く、という動作は自分を整える手軽で簡単な方法です。

 

一人でもくもくと歩いていると

だんだん早歩きになってきます。

 

いかに通行人を追い越すか。

私のほうが早いよ!

そんなゲームになってきます。

しょーもない!

と思いつつそんな自分を楽しみます。

 

そうやって徒歩スピードの限界に挑戦していると

ぼーっとしていた思考が

ぐるぐる動き出すのがわかります。

 

頭にきたこと。

もう諦めようとしたこと。

自分はダメだなと思ったこと。

やらなきゃならないのにやってないこと。

ネガティブな気持ちが足の動きとともに

粉砕されていくのがわかります。

 

どす黒い感情がガシャンガシャンと粉砕していると

こんどは別の感情が顔を出します。

 

やってみたいこと。

目標にしていること。

興味をもったこと。

 

やらなきゃならないことは粉砕されてその場で生まれ変わり

「てかさ~そもそもやりたかったことじゃん!やろうぜ!」

と別人格になってなれなれしく話しかけてきます。

でも悪い気はしません。

 

そうだよな。

やりたかったんだよな。

これでいじけてたら出来ないよな。

うん、やりたくなってきた。

 

残りのネガティブを踏み散らす為に

私はずんずん歩きます。

 

帰り道を急ぐ早歩きの女性。

やたら群れるスーツ姿の男性たち。

手を繋いでふらふらしているカップル。

突っ込んでくる自転車。

苛立ちも祝福も抱かず淡々と追い越していきます。

夕方は特に、この道をあるく人達のスピードがちょっと速い気がします。

 

美味しそうなコーヒーの香りがして

振り向いたらコンビニでした。

仕事帰りにコーヒーを飲むのかな。

そう思いながら

自分史上の猛スピードで通りすぎます。

 

駅前の持ち帰り寿司。

千円札を商品に置いてレジ待ちするおじさん。

私が独身だったらきっとここに並んでます。

いえ、別の駅だったけど持ち帰り寿司は時々買ってました。

駅前は賑やかで好きです。

ホッとします。

 

人が沢山いると、夕方に一人で歩いていても

紛れこむことができます。

田舎だとそうは行きません。

「あそこん娘さん、あぎゃん時間に一人で歩いとったよ」

とか言われて、ちょっと変な人認定されてしまうからです。

 

いや、ちょっとどころか変な人属性だとさすがにもう自覚してますが

それをいちいち話題にされるのが億劫なんです。

どうせみんな変人の癖に何を言ってるんだろうって思います。

平均点の人間なんていない。

みんなどこか正常でどこか異常なのが人間ですよ。

なのに、さも自分は平均的な人間の一員であるかのようにふるまう。

地元が窮屈になったのはこれだったな、と

駅前の明るい歩道を歩きながら思い出します。

 

人付き合いの濃さ、これこそが地方の治安が良い理由であり

窮屈な理由でもあります。

濃厚な人付き合い、濃厚な自然。

懐かしくも逃げるように離れた故郷です。

 

といっても、私は東京生まれなので

上京というよりは帰省したと思ってるし

こっちのほうが故郷感あって落ち着くんですけどね。

 

今歩いている東京、という土地のこと。

自分で選んできた選択肢のこと。

そして今の自分。

 

目的地の激安スーパーにつく頃には

ほどよく汗ばんで来て

なにか整ったような気持ちで

カゴを持ったのでした。

 

よし。

なんかスッキリしたぞ。

 

気分がよくなった私は

激安だった鶏モモ肉を一キロ買ってしまい

100均のエコバッグが破れそうになるのを両手で抱えながら

帰りはバスに乗りました。

 

明日は買ってしまったことを後悔しながら

鶏モモ肉を切ってると思います。

 

 

 

 

お家で一人ゴッホ祭りのやり方

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上野で始まったゴッホ展に行きたいです。

でもすぐに行けない。

ということで「おうちでゴッホ祭り」をやっていました。

 

これからゴッホ展に行く予定の方はワクワクを盛り上げるために。

行く予定ないけど秋だしなんかアート活動したい方。

一緒にゴッホ祭りやりませんか?

無料コンテンツ多めです。

お家で一人ゴッホ祭りその①

【無料】ゴッホの人生を噂話の感覚で聞いてみる

画家の人生を知りたい、と思って書籍で読んだら

専門的すぎて読みづらかった経験があります。

最近はわかりやすい解説本もありますが、軽いところから入りたい方に

おすすめなのがポッドキャストです。

 

ポッドキャスト、というのはネット上で聞けるラジオのようなものです。

誰でも配信できるので色んな番組があります。

その中からゴッホ祭りの為に選んだのはこちら。

登録も何もいりません。WEBを開けば無料で聞けます。

sonnai.com

sonnai.com

 

難しいことはわからない私でも楽しく聴いて学べるポッドキャスト番組

「そんない美術の時間」です。

5、6回でゴッホを語っているのですが

女性2人のやりとりがなんとも和みます。

「も~ゴッホったら!」

まるで近所の親戚を語るような口調。

偉大なゴッホのダメな所を聴いていると

親近感が湧くという不思議。

 

お家で一人ゴッホ祭りその②

【有料】ユーネクストで再現ドキュメンタリーを見てみる

テレビ番組も短い時間でまとまっていてイメージしやすいですよね。

今はユーネクストに登録しているので、「ゴッホ」で検索すると

動画が7本もありました。

映画もありましたがゴッホ 真実の手紙 という気楽に見れる46分のドキュメンタリー(※)をチョイス。


ベネディクト・カンバーバッチゴッホを演じています。

この番組ではゴッホの孤独と兄を支え続けた弟テオに焦点があたっていました。

先に紹介したポッドキャストを聞いたあとでこれを見ると、

映像のほうがソフトな表現をしているように感じます。

女性関係、性格などは音声のほうが一歩踏み込んでいて

刺激的に感じるかもしれませんね。

 

ベネディクト・カンバーバッチはほぼセットの中で撮影したんだろうな

という感じですが、

ゴッホ独自の絵はどうやってたどり着いたか、

それがわかるようなドキュメンタリーになっています。

ゴッホ、というとひまわりや自画像ばかりのイメージですが

それ以外の過去の絵やテオに書いた手紙に描かれたイラストは初めてみました。

 

お家で一人ゴッホ祭りその③

無料!YouTubeゴッホ解説を見る


www.youtube.com

最初に紹介したポッドキャスト「そんない美術の時間」2代目パーソナリティのらちさんはYouTubeもやっています。

音声だけの解説もわかりやすいのですが、動画があるとまた違った面白さに気が付きますね。

最近お気に入りに追加した山田五郎さんの解説も面白いです。


www.youtube.com

 

らちさん曰く「アートは色んな解釈があっていい」という言葉に

素人で知識がなくてもアートはただ感じればいいのだ、と気楽になりました。

山田五郎さんも「困ったやつなんだよ」という砕けた口調が面白いのですが

お二人とも画家への愛というか敬意を感じるので

それも素敵だなあと思いながら見ています。

自分はこんな風に話せないです。

 

実物を見に行く意味とは何か

家にいてもスマホさえあればゴッホを楽しめる素敵な時代。

これが令和か、という感じです。

 

それでも実物を見に行くことへの価値は変わりません。

 

アートって目の前で実物を見て初めて

自分がなんらかの反応を起こします。

何も感じないこともあるし

なにか感じることもある。

目の前にしないとこの反応は事前にわかりません。

 

私が絵画展に行くのは、いわば遊園地のアトラクションと一緒です。

そこに立ってみないとわからない体験をしにいくんです。

 

パソコンの小さい画面で見ても

ふーん、という感じですが

画家の描いた実物と向かい合った時に

何かを感じている自分がいて

それが新鮮で面白いのです。

 

というわけで世界を魅了し続けるゴッホをぜひ見てみたい!

でも今すぐは行けない!

じゃあその間、家でゴッホを楽しもうじゃないかと思い

気が付けばゴッホ祭りになっていました。

 

知識が無くても、ただ向かい合ってみればいいのがアートの良い所です。

世界が熱狂する画家の絵を目の当たりにした私は何を感じるでしょうか。

考えるな。

感じろ。

の世界です。

 

私の、それほど多くない美術館経験から考察するに

手元で見て好きな絵と実物を見て好きな絵は違いました。

お土産コーナーのポストカードに選ばれない絵を気に入る傾向があります。

今回はどうでしょうか。

私は世界的に有名な画家とか

お値段とか気にせず純粋にゴッホを感じることができるのでしょうか?

 

ブルース・リーになった気持ちでゴッホの絵画に挑戦してこようと思います。

 

 

※本ページの情報は2021年9月時点のものです。

最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

audiobookアプリの聞き放題を辞めて入り直しました

愛用しているaudiobook.jpアプリの聞き放題プランを解約しました。

聞き放題で読んだ本の総額はこのようになっています。

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37万円も本を読んだと思うと賢くなった気分がしますね。

2年で37万円、ひと月あたり1万5千円くらい。

月換算するとそんなに大きな金額ではないけど

専業主婦のお小遣いでは厳しい金額です。

これを月750円で読んでたのですから、やっぱり聴き放題ってすごい。

でもね、解約しちゃいました。

 

なぜなら。

年払いプランが始まったからです!!!

 

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オーディオブック聴き放題 30日間無料 | 日本最大級のオーディオブック配信サービス audiobook.jp

https://audiobook.jp/user/membership/options/unlimited?ref=footer

 

いままでは月750円払っていたのですが

一括前払い7500円というプランができました!

なんと2ヵ月分もお得です。

2年続けているサービスですが、今後も続けるので

これは入らないと損です。

 

しかもよく見たら

10月17日の決済日以降は月額890円に値上げすると書いてあります。

まあ月額890円でも本を1~2冊聴けば元が取れる金額なので

まだお安いと思いますが。

なんせ固定費を下げる、と聞き放題読書で節約術を学んでますから。

切り替えない理由がありません。

f:id:guttamaget:20210920184654p:plain

しかしここで注意点があります。

私の決済日は15日なのですが、10日に解約を申し込んでもすぐに年払いに入れませんでした。

解約を申し込んでも、15日まではすでに支払っている750円の聴き放題の有効期間になっているからです。

この決済日をすぎないと、年払いのプランに加入できない仕組みになっています。

f:id:guttamaget:20210920190511p:plain

もう一つの注意点は

年払いを解約しても返金はされません。

途中で辞めちゃうかも、と言う人は890円でもまだまだオトクなので

そのまま月額会員でのご利用をおすすめします。

 

ちなみに私は聴き放題を辞めて

月額会員に登録していたことがあります。

結局、聞き放題に再登録したのですが

最近の使い方としては

・今月限定の聞き放題から聴く

・調べたい事を聞き放題の中から探して聴く

・月に一冊ポイント+課金で購入する

ポッドキャストを聴く

という使い方をしています。

 

私が感じている聞き放題の魅力は三つです。

 

☆聞き放題対象の本から何冊でも聴ける

☆普段有料だけど今月限定で聞き放題になる本が数冊ある

ポッドキャスト番組の特別音声が聴ける

これが年払いだと一日約20円で楽しませてもらえる計算になるのですから

もうちょっと値上がりしても良い気がします。

 

まだaudiobookアプリを使ったことがない人は

アプリ自体は登録無料なので

とりあえず入れてどんなアプリか使ってみてください。

お試し音声を聞くだけでも本を聴くってどんな感じがわかると思います。

 

使ってみたくなってもまだ課金しないでください!

まず聴き放題プランに申し込みましょう。

というのも初回だと30日間無料で聴き放題プランが使えちゃうんです。

30日間で解約すれば無料で本が聴けちゃいますよ。

オーディオブック聴き放題なら - audiobook.jp

 

私はこの期間に毎日一冊のペースで本を聴いていました。

でもね、最後まで聞かなくてもいいんです。

合わなければ別の本を聞いてみましょう。

あれこれつまみ食い読書ができる、それが聴き放題のいいところです。

 

聞き放題に登録したら聞いて欲しい本が沢山あるのですが

その中でもイチオシはこちらです。

音声の良さを十分に感じることのできる一冊です。

あ、でも。

吹き出すので人前だと聴きにくいかもしれません。

 

聴き放題プランの正式な説明ページはこちらからどうぞ。

オーディオブック聴き放題 30日間無料 | 日本最大級のオーディオブック配信サービス audiobook.jp